book-365のブログ

読んだ本の感想

「パリの国連で夢を食う。」を読んで

パリの国連で夢を食う。 (幻冬舎文庫) | 川内 有緒 |本 | 通販


国連とは、名前だけが勇ましく一人歩きしている感のある組織であったが、カオスなところらしい


グローバル化を推進し、個々の意見を尊重する結果、何も動けず、変化もままならない


一生涯面倒見てもらえる素晴らしいシステムと、部署によっては、費用不足の点から、暇すぎるところもあるなんて


うーん・・・
最後のビデオ鑑賞会で、全員の反応が、微妙だったらしい
あなたたちも国連での仕事に満足していないよね、と同僚達に突きつけて去る、というのは、残酷だったのではないだろうか


入るのは難しそうですが、楽したい人には良い場所って思えた