古典は全く読めないため、完全新訳という点にひかれて読みました。 虫が好きなお姫様、夜俳諧をして、あの人のところにいこーかな、どうしようかな、と迷う男子の気持ちなど、題材が面白かったです。 現代語訳つきするする読める点も助かりました。 今も昔も、人の気持ちや心の持ちようはあんまり変わらないんだな 違... 続きをみる
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生い立ち、いじめの壮絶さ、成功までの過程、次はどうなる?と気になって、途中でやめられない 個人の問題ではなく、過去の歴史に苦しめられるという理不尽さ お母さんの強さと優しさ アイデンティティの悩み スラム街の壮絶さ そんな背景とともに語られる努力の過程は圧巻 ぼくは挑戦人 ホーム社 本
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ご夫婦で私設図書館を運営されており、悩み相談もされている 悩みにあった本をご夫婦から選出・紹介している本 確かに、本から得る生きる術、数多・無限大だ 読みたい本がいくつかあったので買いました 本が語ること、語らせること 夕書房 本
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「恐怖の地政学 ―地図と地形でわかる戦争・紛争の構図」を読んで
紛争、戦争、飢餓等々の原因と理由が地理的問題であるとの根拠の元、とても分かりやすくい説明されている 宗教間、部族間の争いと信じていたが、実は列強諸国の土地や資源略奪の結果であった 本当に痛ましく、悲しい結果だ・・・ 翻訳本ながら、読みやすく、学生にも薦めたい 恐怖の地政学 ―地図と地形でわかる戦争... 続きをみる
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読み応えのある1冊 副大統領がどういう立ち位置なのか、とてもよく分かった 俗に言う、わきまえている人とそうでない人に大別される気がした 大統領になる夢を持っている人は、副大統領にはならない方がよい、と個人的に思った お互いを敵と思わず、徐々に信頼関係を構築できたら最高だな とはいえ、大変なことには... 続きをみる
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佐久間宣行のずるい仕事術 | 佐久間 宣行 |本 | 通販 - Amazon.co.jp ハウツー本構成につき、やり方の後に要約があり、大事なところはご丁寧にマーカーが引かれている しかし、内容はとても厚く、共感できる部分がたくさんあった ささーっと読めるし、佐久間さんとはこういう人と、いろんな人... 続きをみる
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Amazon - 田辺聖子 十八歳の日の記録 | 田辺 聖子 |本 | 通販 戦時下で、多感な時期を過ごした田辺聖子の日々の記録 日本のプロパガンダがどんなものであったかわかる点からも日記にとどまらず、資料として重要なものだと思った 勉学は平和なときに思いっきりしたい、という素直な気持ちに胸を打た... 続きをみる
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楽しむ英語 (中公新書 393) | 中村 保男 |本 | 通販 | Amazon もしかすると、絶版で、手に入らないのかもしれない 中古本に、とても、高い値段がついている・・・ 昭和50年初版、私の本は昭和57年版 とても安く買えて、幸運だったのかもしれない なぜなら、内容がとてもよかったから ... 続きをみる
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親鸞聖人を学ぶ | 伊藤 健太郎, 仙波 芳一 |本 | 通販 - Amazon.co.jp 仏教について、知らないことが多かった 「利他とは」系の本を読むと、必ず出てくる仏教の教えを、しっかり理解したくて手に取った本 親鸞聖人の一生と仏教(浄土真宗)についての概要がわかったと同時に、疑問点がいく... 続きをみる
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同志少女よ、敵を撃て | 逢坂 冬馬 |本 | 通販 - Amazon.co.jp 今、読まず、いつ読むの?というくらいタイムリーな小説 こういった小説は、一生涯を語らず、この後は読者の想像にお任せします、という本が多数だが、狙撃手引退後も語られていてよかった そして、男性が書いているとは思えない... 続きをみる
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Amazon - BUTTER (新潮文庫 ゆ 14-3) | 柚木 麻子 |本 | 通販 お料理がたくさん出てきて、ほほぅと思う反面、物語の本筋は、まったくおいしそうではない しかし、バターがたっぷり入ったお料理やお菓子は、確かにおいしい、カロリーを気にせずたくさん食べたい!と読み進みながら何度... 続きをみる
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パリの国連で夢を食う。 (幻冬舎文庫) | 川内 有緒 |本 | 通販 国連とは、名前だけが勇ましく一人歩きしている感のある組織であったが、カオスなところらしい グローバル化を推進し、個々の意見を尊重する結果、何も動けず、変化もままならない 一生涯面倒見てもらえる素晴らしいシステムと、部署によって... 続きをみる
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ブックセラーズ・ダイアリー:スコットランド最大の古書店の一年 | ショーン・バイセル, 矢倉 尚子 |本 | 通販 | Amazon スコットランド最大の古書店の一年、という副題 とても面白かったです。 最初こそ、読みにくいかも、と思って、進まなかったのですが、 寝る前に少しずつ読んでいくうちに、... 続きをみる
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ソラを見るのが好きなので、なんとなく手に取った本 掲載されている写真がとてもきれいなこと! 季節によって変わる星空の眺め方、写真の撮り方がわかりやすく、丁寧に書かれています。 いつから、流れ星をたくさん見てみたいな。 最も印象的な星空は、ドイツの片田舎で見た夜空です。 星が降る、ってこういうことい... 続きをみる
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朝ドラに、パン屋の物語が出てきたので、しっかり読みたくて購入 バッドエンドばかりかと思ったら、ハッピーエンドもあるのです。 解説には、自身はもちろん、牢屋で出会った囚人の身の上話、など本当の話も多く、 真実は小説より奇なり、です。 衝撃的だったのは、”最後の一葉”です。 ラストの葉っぱが壁に描かれ... 続きをみる
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「自慢話でも武勇伝でもない「一般男性」の話から見えた生きづらさと男らしさのこと」を読んで
題名、ながっ!!! 一体どういう話かというと、男性の本音?弱音?生きづらさを文章化、です。 女性ばかりの職場で、女性の大変さが理解できた、とあり、つまり、この世の中は、男性の都合の良いようにできているはず、なのに、その中で苦しみあがく男性がいる、という矛盾が生じている? 題名の長さにつられました。... 続きをみる
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「図解ミスが少ない人は必ずやっている 書類 手帳 ノート の整理術」を読んで
基本に立ち返るために、読んだ本 ミスをしない、という大前提の元、責務ある業務をしています。 「ミスをしない人はいない」と上からは言われるのに、 ミスをした時のリカバリーと原因究明・再発防止策の提案などに時間を割かれ、 「こういうミスがあった」とがっつり報告されることへの矛盾に苦しみます。 ミスをし... 続きをみる
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今話題、高評価の本 内容はいかにと読み始め、1日で読み終えました。 結果、面白かったし、泣きました。 親の駐在でインドに行くことになり、英語やコミュニケーションに苦労、というものかと思ったら、もっと、SDGsな内容でした。 意識高い系、という表現とか考え方って人のチャンスを潰すだけ... 自分を客... 続きをみる
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友人から大絶賛、絶対読んで、と言われたので読みました。 きみ、という1人称で自身のことを語っている なんというか、違和感から始まります 日本語を学びたい、とやってきた外国人の生きづらさ、悩みがよくわかりました。 とても文章が上手です。ものすごく日本語を勉強してきたのだろうと思いました。 京大生が女... 続きをみる
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翻訳が小慣れておらず、読みにくかったのですが、この分野の翻訳では受賞歴のある方でした。 頑張って最後まで読み切った、という感じです。 色々なシナリオが宇宙の終わりにはあるが、どれもこれも推測の域を出ないです。 宇宙研究者なら、すらすら読めるのかな。 宇宙の起源と末路についてを研究することに、作者自... 続きをみる
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津田塾、恵泉女学園の始まり とても理解できた 女性は教育を受けるために戦ってきた 女同士創造しあってきた 史実に基づくお話し 著者は、恵泉を卒業なさっています 敬愛する村岡花子さんも随所に出てくるし、 読みながら、途中何度涙を流したことか 実際の情景がありありと浮かぶような描写力、圧巻の1冊